2022/01/21 - LaMer公開シンポジウム(オンライン)のお知らせ【1月27日(木)】

 各 位

                            沿岸環境科学研究センター
                              教 授  国末 達也

 沿岸環境科学研究センター(CMES)、共同利用・共同研究拠点「化学汚染・沿岸環境研究拠点(LaMer)」プロジェクトの一環として、下記の要領でLaMer公開シンポジウム(オンライン)を行うこととなりました。
 聴講は無料・事前申し込み不要です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

                 記

【日 時】2022年1月27日(木)15:00?17:00(Zoom開催)
 https://zoom.us/j/97664021353?pwd=L0dtSko2eEZRYU9JT1p4K1dFY01qdz09
 ミーティングID: 976 6402 1353 ,パスコード: 479436

【対 象】どなたでも参加いただけます。

【テーマ】生体試料を用いた化学物質ばく露評価研究

【要 約】
 胎児や乳幼児は成長発達の過程にあるために化学物質による影響を受けやすいと考えられており、環境省の「子どもの環境と健康に関する全国調査(エコチル調査)」でも、既に妊娠中の化学物質ばく露と子どもの成長・発達との関連について報告されています。エコチル調査では、血液や尿などの生体試料中の化学物質濃度と健康影響との関係を明らかにしますが、多くの化学物質について、ばく露源(経路)や体内での動き(動態)について情報がないため、ばく露を減らすための対策を講じることが困難な状況です。本シンポジウムでは、化学物質ばく露を評価する方法や体内での動態に関する研究の紹介を通じて、ばく露評価研究が将来の私たちの暮らしにどのように貢献できるのか議論します。

                                     以上

 ご不明な点は、下記までお問い合わせください。

 問い合わせ先:
 愛媛大学沿岸環境科学研究センター化学汚染・毒性解析部門
 教授 国末達也
 TEL:089-927-8162
 E-mail:kunisue.tatsuya.ew@ehime-u.ac.jp

 講演概要