オープンサイエンスとは

 オープンサイエンスとは、オープンアクセスと研究データのオープン化を含む概念であり、オープンサイエンスが進むことにより、あらゆる研究者が研究成果を広く利用可能となり、その結果、研究者の所属機関、専門分野などを超えた新たな協働による知の創出を加速し、新たな価値を生み出していくことが可能となります。

内閣府資料「オープンサイエンスに関する最新の政策動向」より抜粋

オープンサイエンスは、ICTの活用により、オープン・アンド・クローズ戦略の下で研究成果の共有・公開を進め、研究の加速化や新たな知識の創造などを促す取組:オープンアクセス+オープン研究データ

オープンアクセス(OA):研究論文をオープンに
  • インターネットの特性を生かして論文を誰でも自由に利活用できるように
  • 商業出版社の寡占に端を発する学術誌高騰問題への対処
  • 出版社版論文の代替物(著者最終稿)を大学等の機関リポジトリ(研究成果の管理・利活用システム)等に掲載して公開<Green OA>
オープン研究データ:研究データをよりオープンに
  • 論文の根拠データを皮切りに、研究データを共有・公開することで新しい科学的価値とイノベーションを効率よく生み出す基盤づくりを推進(論文で起きた問題の根本的解決を目指す)
  • 機関リポジトリと連携した研究データ基盤整備とインセンティブを付与(評価体系に導入、ムーンショット研究開発プログラムにおける先行実施等)

研究データについては、これまでも各研究者によって管理・保存されてきましたが、世界的なオープンサイエンスの潮流の中、オープン・アンド・クローズ戦略に基づく研究データの公開・共有・利活用についても求められるようになっています。

参考資料

(内閣府)

(内閣府 統合イノベーション戦略推進会議、令和3年4月27日)