研究・産学連携推進機構

 

 愛媛大学は、大学のビジョンとして、「学術の多様性と創造性による特色ある次世代 最先端研究の推進」を掲げ、基礎から応用、地域から世界に至る多様な課題に取り組み、 研究を通して新たな社会的価値を創出することを目指しています。
 このビジョン実現のため、研究・産学連携推進機構では、様々な学術分野での基礎研 究及び応用研究を推進し、その成果を産業界や社会全体に還元する役割を果たしてます。 具体的には研究計画の策定、外部資金の獲得、知的財産の管理から事業化、研究成果の 社会実装に至るまで、包括的にサポートします。加えて、産業界とのパートナーシップ の構築を通じて共同研究や人材交流を促進し、地域経済の発展やイノベーション の推進 にも寄与します。

機構長挨拶

 

 愛媛大学は、基礎研究から応用研究、そして社会実装に至るまで、研究成果を持続的に発展させるイノベーションエコシステムの実現を目指しています。その一環として、2024年4月1日、先端研究・学術推進機構の研究推進機能と社会連携推進機構の産学連携機能および知財管理機能を統合し、研究・産学連携推進機構を設立しました。この機構設立は、大学の研究と産業界との連携をさらに深め、研究能力の向上とその成果を社会に還元するという私たちの使命への強いコミットメントを示すものです。
 本機構は、学術支援センター、産学連携推進本部、知的財産本部の三つの主要部門を擁し、研究企画の立案から外部資金の獲得、知的財産の管理、事業化、研究成果の社会実装に至るまで一貫してサポートします。この仕組みにより、研究成果がより速やかに社会に貢献し、研究者がその成果をさらに発展させるための資金を獲得する好循環を生み出すことを目指しています。
 さらに、地域社会と密接に連携し、地域経済の発展とイノベーションの推進に積極的に貢献してまいります。産業界とのパートナーシップを通じて共同研究を促進し、大学から社会への人材の流れを創出することで、地域社会全体の持続的な成長を支えていきます。
 私たちは、研究と産学連携のそれぞれの機能を強化し、大学の運営・経営体制をより強固なものにすることで、すべてのステークホルダーに対して最大の価値を提供することを目指します。教職員の産学官連携に対する意識改革も推進し、研究活動の新たな価値を創出してまいります。
 この新体制のもと、愛媛大学研究・産学連携推進機構が果たす役割にご期待ください。皆様の支援と協力を得ながら、私たちは知の拠点として、さらなる飛躍を遂げていく所存です。

機構の構成

アクセス

所在地 〒790-8577 松山市道後樋又10番13号