東アジア古代鉄文化研究センター長
村上 恭通
愛媛大学と交流協定を締結している中国の四川大学および成都博物院と「四川成都平原における古代鉄文化」のテーマのもと、漢代などの製鉄遺跡の発掘調査を共同で実施してきました。
近年、アジア・ユーラシア視野で製鉄遺跡の状況も明らかになりつつあるなか、「蜀地の鉄」に関する議論を興すことで、東西ユーラシアにおける鉄の伝播と中国大陸における鉄技術の成立について改めて考えます。
記
日時:2014 年11 月15 日(土) 13:00 開会
場所:愛媛大学 ( 城北キャンパス) 南加記念ホール
13:00-13:10 挨 拶
13:10-14:10 蒋 成(成都文物考古研究所)「漢代の成都平原-最新の発掘成果から-」
14:10-15:10 馬 春燕(成都文物考古研究所)「成都平原における製鉄遺跡の日中共同調査成果」
15:10-15:25 休 憩
15:25-16:25 李 映福(四川大学)「中国西南地域の鉄と歴史」
16:25-16:55 村上恭通(愛媛大学)「中国の鉄文化発達史と西南地域」
16:55-17:10 休 憩
17:10-18:00 討 論 コメント 渡部 武(東海大学)
入場無料・申込み不要
お問い合わせ:愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター 担当 槙林
電話:089-927-8391 Email: kotetsuAIC@gmail.com
HP:http://www.ccr.ehime-u.ac.jp/aic/