科学研究における不正行為は,真実の探求を積み重ね,新たな知を創造していく営みである科学の本質に反するものであり,科学コミュニティとしての信頼を失わせるものです。研究にかかわった者は,研究成果の客観性,実証性,検証可能性について,研究実施者,共同研究者,研究責任者のいかんを問わず,広く社会や科学者のコミュニティーに対して,研究活動の公正性の確保と説明責任が課せられます。
     愛媛大学における科学研究者は,自らに課せられた責任を果たし,科学研究の自由を守り,創造性豊かな研究の更なる発展を期するものです。そのため本学では,研究活動上の不正行為防止のための体制を整備するとともに,「研究活動における不正行為防止対策委員会」を設置して,研究不正行為防止の継続的な取組みを行っています。

     

    研究活動における不正行為防止対策委員会委員名簿