科学研究における不正行為は,真実の探求を積み重ね,新たな知を創造していく営みである科学の本質に反するものであり,科学コミュニティとしての信頼を失わせるものです。研究にかかわった者は,研究成果の客観性,実証性,検証可能性について,研究実施者,共同研究者,研究責任者のいかんを問わず,広く社会や科学者のコミュニティーに対して,研究活動の公正性の確保と説明責任が課せられます。
愛媛大学における科学研究者は,自らに課せられた責任を果たし,科学研究の自由を守り,創造性豊かな研究の更なる発展を期するものです。そのため本学では,研究活動上の不正行為防止のための体制を整備するとともに,「研究活動における不正行為防止対策委員会」を設置して,研究不正行為防止の継続的な取組みを行っています。
研究活動における不正行為防止対策委員会委員名簿 |
研究倫理eラーニングコース(e-Learning Course on Research Ethics)[eL CoRE]
※日本学術振興会作成の研究倫理eラーニングコース
「科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-【テキスト版】」
※日本学術振興会作成の研究倫理教材
「科学の健全な発展のためにー誠実な科学者の心得ー[テキスト版]」(英語版)
不正行為防止マニュアル(概要版)
※学部学生等へのオリエンテーション等でご活用ください。
研究活動上の不正行為への対応マニュアル
※本学危機管理対応マニュアル一覧掲載分
「THE LAB」 ※科学技術振興機構(JST)製作の映像教材
「研究者のみなさまへ ~責任ある研究活動を目指して~」
※科学技術振興機構(JST)製作のパンフレット