2013/05/17 - 科学研究費助成事業(科学研究費補助金)「調整金」利用の具体的手続き等について(「次年度使用」申請)

平成25年2月18日に「平成25年度科学研究費助成事業に関する制度改革について」でお知らせしたとおり、平成25年度科学研究費補助金に「調整金」の枠が設けられ、補助金の「前倒し使用」や「次年度使用」が可能となる制度改革が行われました。 
ついては、平成24年度科学研究費補助金における「次年度使用」申請に係る手続きを参照の上、該当がある場合は、所定様式をご提出願います。 
なお、「前倒し使用」に係る申請の具体的手続きについては、平成25年度「科研費ハンドブック」(6月公表予定)等に記載される予定です。

 

【補助金の「次年度使用」概要】 
研究費(補助金)の未使用額について次年度に持ち越して使用する場合には、繰越制度を利用することが前提となります。ただし、繰越制度の要件に合致しない場合及び繰越申請期限以降に繰越事由が発生した場合において、当該未使用額を次年度に使用することにより、より研究が進展すると見込まれる場合には、一旦不用として国庫に返納した上で、 次年度にその9割を上限として、配分を受けることが可能です。

 

【補助金の「次年度使用」対象課題】 
科学研究費助成事業(科学研究費補助金)のうち、平成24年度の研究費に未使用額が生じた課題であって、以下の要件を満たすもの。 
「(1) 繰越制度の要件に合致せず繰越できなかった場合」 
「(2) 繰越申請期限(3月1日)を過ぎた後に、繰越事由が発生した場合」

※平成24年度が最終年度の課題は対象外となります。 
※平成24年度の未使用額が10万円未満となる課題は対象外となります。

 

【提出様式】 
科学研究費助成事業(科学研究費補助金)次年度使用申請書(様式C-3-2) 
※特別推進研究は(様式CK-3-2)を使用してください。

 

様式等

 

【提出締切】 
平成25年 5月31日(金)

 

【提出先】 
城北地区:研究支援部研究支援課研究企画・戦略チーム 
重信地区:医学部研究協力課研究協力チーム 
樽味地区:農学部事務課会計チーム