2015/03/24 - 独立行政法人 日本学術振興会(JSPS)主催「科学上のブレークスルーに関するグローバルシンポジウム」開催のご案内【5月26日(火)】

下記のとおり案内がありましたのでお知らせいたします。

                         記

 このたび、世界の学術振興機関における共通の課題への対応等を目的に、世界各国の学術振興機関の長が一堂に会するハイレベルフォーラムであるグローバルリサーチカウンシル(GRC)第4回年次会合を、本会主催にて開催することを契機とし、サイドイベントとして、GRCの議論のテーマの一つである「科学上のブレークスルーに向けた研究費支援」に関する公開シンポジウムを開催します。
 本シンポジウムでは、世界の学術振興機関の代表者、ノーベル賞受賞者、科学政策を担当する政府関係者による講演やパネルディスカッションを通して、科学上のブレークスルーにつながる基礎研究支援の在り方や、グローバル研究ネットワークの促進などの政策課題について議論を行う予定です。
 つきましては、皆様の積極的な御参加をお待ちしております。

  ■ 日 時 ■ 平成 27 年 5 月 26 日(火) 9時30分~15時00分

  ■ 場 所 ■ ホテルオークラ東京 別館地下2階 アスコットホール2
          (東京都港区虎ノ門2-10-4)

  ■ 内 容 ■ □講演□

          「ブレークスルーを呼び起こす学術政策とは」
                     全米科学振興協会CEO   ラッシュ・ホルト氏

          「インパクトのある卓越した研究とは-欧州の経験より-」
            英国レスター大学長(Science Europe 前理事長)   ポール・ボイル氏

          「ブレークスルーを生み出す基礎研究」
             パデュー大学特別教授(2010年ノーベル化学賞)    根岸 英一氏

          「成功より学ぶ-科学におけるひらめきの時-」
            スウェーデン王立科学アカデミー終身顧問  アーリング・ノルヒー氏

          □パネルディスカッション□
           1.冒頭講演:各国の基礎研究支援の動向
           2.テーマ:科学上のブレークスルー実現に果たす基礎研究の役割

           【モデレーター】      日本学術振興会理事長  安西 祐一郎氏

           【パネリスト】
                       米国国立科学財団長官 フランス・コルドバ氏

               ドイツ研究振興協会会長 ペーター・シュトローシュナイダー氏

                 欧州研究会議理事長  ジャン・ピエール・ブルギニョン氏

                        科学技術振興機構理事長   中村 道治氏

  ■ 参加申込 ■ 以下の専用ホームページよりお申し込みください。(先着順)
          【HP】 http://grc2015tokyo.jp/
          【定員】400名程度 ※定員に達し次第、受付締切。

  ■ 参 加 費 ■ 無料

  ■ 言 語 ■ 英語(日本語同時通訳有)

  ■ 後 援 ■ 文部科学省、科学技術振興機構(JST)

  ■問い合わせ■ 事務局:日本学術振興会国際事業部国際企画課
          〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
          運営事務局:日本コンベンションサービス株式会社内
          【TEL】03-3502-6872 【FAX】03-3508-1696
          【E-mail】grcsymposium@convention.co.jp

 シンポジウムプログラム