教職員各位
東アジア古代鉄文化研究センター長
村上 恭通
東アジア古代鉄文化研究センターでは、下記の要領で第8回国際学術シンポジウムを開催いたします。
当センターでは、中国やモンゴルだけでなく、トルコ、ロシア・ハカス共和国、カザフスタンでも製鉄遺跡の共同調査および研究交流を行ってきました。本シンポジウムでは、ユーラシア各地から、鉄の研究者を招聘し研究の最前線を一挙に公開し、議論していきたいと思います。
今回は、朝日新聞大阪本社・大阪府立弥生文化博物館の後援のもと大阪で開催することになりました。
なお、参加ご希望の方は、お手数ですが、名前、住所、電話番号、Emailアドレスを記入のうえ、kotetsuAIC@gmail.comまでお申し込みいただければと存じます。
会場の席に限りがあるため、先着180名様までとさせていただきます。
記
愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター第8回国際学術シンポジウム
古代世界の鉄生産-中近東から東アジアまで-
愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター 主催
朝日新聞大阪本社・大阪府立弥生文化博物館 後援
開催日時 2015年12月6日(日)13:00~17:00
会 場 エルおおさか・会議室(南ホール)
大阪府大阪市中央区北浜東3-14
Tel 06-6942-0001
12:30 開場
13:00 開会の挨拶
13:05 村上恭通(愛媛大学) 展望:古代世界の鉄生産
13:35 津本英利(古代オリエント博物館)
西アジアにおける鉄の使用と生産の始まりについて
14:05 休憩
14:15 笹田朋孝(愛媛大学) 北アジアの初期鉄生産―匈奴を中心に―
14:45 安間拓巳(比治山大学) 日本における鉄生産の開始と展開
15:15 休憩
15:30 討論会(司会 村上恭通)
パネリスト
セルゲイ・クズミニフ(ロシア科学アカデミー考古研究所)
ルドミラ・コリャコーヴァ(ウラル大学)
サゲンデック・ジャウインバエフ(カラガンダ大学)
ピョートル・アムザラコフ(ハカス言語・文学・歴史研究所)
李映福(四川大学)
ギリアン・ジュレフ(エクセター大学)
新田栄治(鹿児島大学)
16:50 閉会の辞
通訳 ピョートル・ポダルコ(青山学院大学)
総合司会 槙林啓介(愛媛大学)