2016/02/09 - 東アジア古代鉄文化研究センター・法文学部考古学研究室特別講演会・シンポジウム【2月13日(土)】

 教職員各位

                      東アジア古代鉄文化研究センター長
                                    村上 恭通

 昨年10月、京都東寺の百合文書がユネスコ世界記憶遺産(世界の記憶)に登録されることになりました。百合文書は古代末から中世にかけて、東寺の荘園の様子を克明に描いています。
 現在、かつて東寺荘園があった地域では、東寺と縁ある地域の文化・歴史遺産を活用したさまざまな取り組みが行われています。
 私たちも荘園地のうち、弓削(愛媛県上島町)と新見(岡山県新見市)で地域の方々とともに歴史遺産の活用に取り組んでいます。
 今回、登録を機に東寺との縁を活かした地域の活動と将来について皆様と一緒に考えてみたいと思います。

 日 時 2016年2月13日(土)
     受付開始12時、13時~16時30分
 会 場 愛媛大学共通教育講義棟35番教室
     (愛媛大学城北キャンパス)
 内 容:
    ・東寺砂原秀輝さんとの対話(映像)
    ・東寺百合文書と瀬戸内海-弓削荘を中心に- 山内 譲(松山大学)
    ・東寺領弓削荘と上島町弓削島での活動 村上 律子(NPO弓削の荘)
    ・「たたら」がつなぐ東寺と新見 藤井 勲(備中国新見荘たたら伝承会)
    ・丹波篠山・大山荘と百合文書 渡部 拓道(篠山市議会議員)
    ・愛媛大学考古学研究室と弓削荘・新見荘
      中野 眞衣(愛媛大学4回生)・品川 愛(同2回生)

     

 お問合せ先:愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター 内線: 8391

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