2016/06/28 - 第20回アジア歴史講演会のご案内 古代製塩と自然環境 ウズマキゴカイとクロスナ層をキーワードとして 【7月23日(土)】

 教職員各位
                   東アジア古代鉄文化研究センター長
                               村上 恭通

 愛媛大学は、連携協定を結んでいる上島町と共同で、同町所在の宮ノ浦製塩遺跡を5年にわたり発掘調査をしています。その調査では、古代の製塩活動は、その時代の政治経済の問題だけでなく、自然環境とその変化にも大きく関係していたことが分かってきました。その研究の視点・手法は、20数年前に調査した福岡県海の中道遺跡に最初の萌芽がありました。ウズマキゴカイとクロスナ層、この聞き慣れない単語が、古代製塩を解明するキーワードにして解き明かしていきます。

                 記

 日 時:2016年7月23日(土)14:00~16:30
 会 場:愛大ミューズ2階M24教室

 《 講 演 》
 村上恭通(当センター長)   古墳時代の製塩活動と環境変動
 山崎純男(元福岡市文化財部長)古代製塩技術とウズマキゴカイ
                -福岡海ノ中道遺跡の発掘調査を振り返って

 入場無料・申込み不要
 お問い合わせ:愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター
 電話:089-927-8391
 HP: http://www.ccr.ehime-u.ac.jp/aic/

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