教職員各位
東アジア古代鉄文化研究センター長
村上 恭通
人類史における金属器の普及とその過程を理解する上で、文明の源たる西アジア諸地域の様相を把握することは極めて重要です。本年度の東アジア古代鉄文化研究センター国際学術シンポジウムでは、「文明と金属器-普及とその過程-」と題し、アナトリア、イラン、レヴァント、そしてエジプトの考古学の最前線で活躍されている研究者をお招きし、各地域における金属器の出現、及びその利用の実態について議論を深めていきたいと思います。
記
日 時:2017年11月25日(土)13:00~16:30
会 場:愛媛大学城北キャンパス 南加記念ホール
《 プログラム 》
「金属器の故郷アナトリア」
津本 英利 (古代オリエント博物館)
「レヴァントにおける金属器の導入とその背景」
山藤 正敏 (奈良文化財研究所)
「ギザのピラミッドの銅と鉄」
河江 肖剰 (名古屋大学)
「古代イランにおける青銅器から鉄器への変遷」(紙上発表)
足立 拓朗 (金沢大学)
討論 コーディネーター
村上 恭通(愛媛大学)
畑守 泰子(愛媛大学)
入場無料・申込み不要
お問い合わせ:愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター
電話:089-927-8391
HP: http://www.ccr.ehime-u.ac.jp/aic/