2017/11/10 - 宇宙進化研究センター講演会「すばる望遠鏡と重力波-マルチメッセンジャーによる新しい天文学の展開-」開催のご案内【12月16日(土)】

 教職員各位

                     宇宙進化研究センター長
                                  粟木 久光

 宇宙進化研究センターでは下記のとおり、国立天文台ハワイ観測所所長吉田道利氏を講師に迎え、講演会を開催いたします。
 2015年9月14日、米国の重力波望遠鏡LIGOは人類史上初めて天体からの重力波を直接検出することに成功しました。この画期的な発見を受けて、従来からの電磁波(光、電波、X線)観測に加え、粒子(ニュートリノ、宇宙線)観測、重力波観測も統合したマルチメッセンジャー観測が本格化し、新しい天文学の地平を切り拓きつつあります。
 今回の講演では、ハワイのマウナケア山山頂(標高4,200m)にある大型光学赤外線望遠鏡すばる望遠鏡の「今」とともに、この新しい天文学の潮流に対するすばるの挑戦の様子をお話いただきます。
 つきましては、ぜひ学生、教職員の皆様にも多数ご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。

                   記

 1.日 時  平成29年12月16日(土) 14:00~15:30(受付13:30~)

 2.場 所  愛媛大学南加記念ホール

 3.講 演 「すばる望遠鏡と重力波 -マルチメッセンジャーによる新しい天文学の展開-」
        講師  国立天文台ハワイ観測所 所長・教授 吉田道利氏

 4.参加費  無料・事前申込不要

 5.その他  本講演は一般公開としています。

 講演会ポスター