関係者各位
沿岸環境科学研究センター
化学汚染・沿岸環境研究拠点(LaMer)
拠点長 岩田 久人
先日ご案内させていただきました「第2回ケミカルハザードシンポジウム」の講演タイトルが決まりましたのでご案内いたします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。言語は英語となります。聴講は無料・事前申し込み不要です。
“2nd Chemical Hazard Symposium” is going to be held on December 8th, 2018. No advanced registration, no fee for attending. We look forward to your participation.
記
日時:2018年12月8日(土) 9:10am ~11:55am
December 8th, 2018
場所:総合研究棟1. 6階674号室
6F Room No. 674, CMES, Ehime University
趣旨:近年、新興国等の経済発展・工業開発によりアジア・アフリカ諸国では急激な資源開発が進
められている一方で、同時に急激な環境汚染が顕在化しており、一部の国では生態系や家
畜・ヒトにおける健康被害が報告されるようになりました。日本や欧米などの先進国でも、
越境大気汚染や新規POPs(残留性有機汚染物質)の悪影響や、残留農薬問題など数多くの化
学物質汚染に関する課題があります。WHO(世界保健機関)は、2016年に大気や水、土壌汚染
により死亡した人数は世界中で1260万人に達するとしており、その数は世界の全死者の23%
にものぼります。このように環境汚染問題や化学物質汚染問題(ケミカルハザード)は地球
規模で解決すべき課題であり、様々な分野からの取り組みが必要です。環境科学に関わる多
分野(分析化学、毒性学、統計学、環境衛生学など)の研究者・学生の研究報告と交流を通
じて、アイデアの共有やディスカッション、ケミカルハザード克服のための共同研究の推進
を目指し、ケミカルハザードシンポジウムを開催いたします。
■English site:http://lamer-cmes.jp/new-en/seminar-en/1669.html
以上
ご不明な点は、下記までお問い合わせください。
化学汚染・沿岸環境研究拠点
(Leading Academia in Marine and Environment Pollution Research)
Email: lamer@stu.ehime-u.ac.jp