教職員各位
東アジア古代鉄文化研究センター長 村上恭通
AICでは、2011年よりモンゴル科学アカデミーと共同で匈奴の製鉄遺跡を 調査してまいりました。
モンゴルでの製鉄遺跡の発掘調査は、世界初の試みであるだけでなく、その成果 は、これまでのユーラシア草原地帯の遊牧国家像に再考を迫るものでした。
私たちの社会・経済の基礎をなす鉄。
その鉄から、東西ユーラシアの歴史を根本から見直します。
ぜひとも、皆さまのお越しをお待ちしております。
記
日時:2013年11月9日(土)13時00分開演
会場:愛媛大学メディアホール
13:00-13:15 開会の挨拶
13:15-13:35 「趣旨説明:鉄から描く遊牧民の歴史」白石典之(新潟大学)
第1部:基調報告
13:35-14:05 「ユーラシアにおけるアイアンロードの成立と展開」村上恭通(愛媛大学)
14:05-14:35 「漢代北方防衛線と鉄」森谷一樹(中国人民大学)
14:35-14:50 休憩
第2部:フィールド調査の成果
14:50-15:10 「モンゴル国ズーン・バイトラグ川流域の調査成果- 日本- モンゴル 共同研究プロジェクトの成果-」L. イシツェレン・Ch. アマルトゥブシン・G. エレグゼン (モンゴル科学アカデミー考古学研究所)
15:10-15:50 「匈奴の鉄器」N. エルデネオチル(モンゴル科学アカデミー考古学研究所)
15:50-16:10 「匈奴の鉄生産」笹田朋孝(愛媛大学)
16:10-16:25 休憩
第3部:討論
16:25-17:25 討論「遊牧国家像のパラダイムシフト」
入場無料・申込み不要
お問い合わせ:愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター
電話:089-927-8391
Email: kotetsuAIC@gmail.com
HP:http://www.ccr.ehime-u.ac.jp/aic/