関係者各位
沿岸環境科学研究センター
化学汚染・沿岸環境研究拠点(LaMer)
拠点長 岩田 久人
沿岸環境科学研究センター(CMES)、共同利用・共同研究拠点「化学汚染・沿岸環境研究拠点(LaMer)」プロジェクトの一環として、下記の要領で第36回特別講演会を行うこととなりました。
聴講は無料・事前申し込み不要です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
記
【日 時】2019年12月18日(水) 16時~17時
【場 所】愛媛大学 理学部講義棟、C33
【演 題】地域に密着した自治体研究機関の役割
~福岡県保健環境研究所における検査業務と調査研究~
【講 師】平川 周作 先生
福岡県保健環境研究所環境科学部水質課
【要 約】
全国の自治体には、地方衛生研究所や地方環境研究所と呼ばれる研究機関があります。このような地方自治体の研究機関では、その地域に密接に関わる保健衛生や環境保全に係る検査業務及び調査研究を行っています。本講演会では、福岡県保健環境研究所における検査業務の概要とあわせ、研究事例として、ポリ塩化ビフェニル及びダイオキシン類の摂食曝露による食中毒「油症」に関する研究 (LaMer 共同研究はこの研究の一環として実施)、廃棄物最終処分場の適正管理に関する研究 (埋立地内部の状態を把握する手法の検討)、環境 DNA を用いた淡水魚類相調査に関する研究 (採捕調査と比較した際の有用性と課題) を紹介します。
ご不明な点は、下記までお問い合わせください。
化学汚染・沿岸環境研究拠点(Leading Academia in Marine and Environment Pollution Research)
Email: lamer@stu.ehime-u.ac.jp