科学研究費助成事業(科学研究費補助金及び学術研究助成基金助成金)取扱要項の一部改正について(通知)

2016年6月6日

独立行政法人日本学術振興会から別紙のとおり通知がありましたので,お知らせします。

○改正
(1)「科学研究費補助金取扱規程」の改正を踏まえた改正
 1.不正行為の定義について
 2.基盤的経費等において不正行為があったと認定された者への研究費の交付制限について

(2)国政共同研究加速基金の実施に伴う改正
 1.「助成金」の定義について
 2.国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)による補助事業の延長制限について
 3.国際共同研究加速基金による補助事業の公募等について

(3)その他 用語の整理等の所要の改正

※詳細については,下記によりご確認願います。

日本学術振興会通知

(科学研究費補助金)取扱要領

(学術研究助成基金助成金)取扱要領

研究費申請アドバイザー制度の創設について(通知)

2016年6月6日

教員各位

                        先端研究・学術推進機構
                        学術企画室長 鳥居 本美

 先端研究・学術推進機構学術研究会議(平成28年5月18日開催)において,研究費申請アドバイザー制度が新たに創設されました。
 本制度は,科学研究費助成事業等の外部資金(以下「科研費等」という。)の採択率向上を図るため,研究コーディネーターの業務のうち,科研費等に申請する際の申請書のブラッシュアップを行う活動の補完を目的としたもの です。
「大型の科研費の採択経験がある教員にブラッシュアップを依頼したい。」「他分野の教員の客観的な意見を聞きたい。」などの希望者に対して,「研究費申請アドバイザー」がブラッシュアップ支援します。
 なお,「研究費申請アドバイザー」は,大型の科研費助成事業採択経験者又は 科研費委員会専門委員(審査委員)経験者のうち,学術企画室において選考させていただいております。
 ついては,本制度の利用を希望する方は,別添「科研費等の申請書のブラッシュアップ希望者の募集について」を必ず御確認の上, 下記の期日までに,学術企画室事務担当まで必要資料を提出してください。

○募集時期
 【科研費】
 原則,以下のいずれかの期間とします。(※今回募集分)

  ※第1期:7月1日(金)~7月15日(金)
   第2期:8月1日(月)~8月15日(月)

 【その他の外部資金】
 随時受付を行っておりますので,適宜ご相談ください。
 ただし,ブラッシュアップ期間を十分確保できないなどの理由により対応できない場合があります。

○申請方法
  希望者は,ブラッシュアップ申請書(様式1)に必要事項を記入の上,以下のものを添付の上,提出してください。
  □ブラッシュアップを希望する申請書(前回不採択となった申請書も可)
  □公募要領等(科研費以外のブラッシュアップを希望する場合のみ)

※「研究費申請アドバイザーの名簿」,内規,様式等については,idDesk文書共有フォルダから,ダウンロードできます。
 「idDesk/050研究支援部/010研究支援課/0015研究費申請アドバイザー制度」

○提出先・問合せ先
  研究支援部研究支援課研究企画・戦略チーム
  内8514(担当:岡﨑) e-mail kikakuse@stu.ehime-u.ac.jp

○実施方法
・申請を受け付けた後,学術企画室において,必要に応じて一部調整した上で,担当の研究費申請アドバイザーを決定し,申請者及び研究費申請アドバイザーに通知します。
・通知を受けた申請者は,決定した研究費申請アドバイザーに連絡し,今後のブラッシュアップ方法等について相談します。
・ブラッシュアップ終了後,申請者は速やかに,ブラッシュアップ終了報告書(様式 2)を作成し,上記提出先まで提出してください。

○留意事項
・科研費等の審査委員は,応募のあった研究内容に必ずしも精通しているとは限らず,むしろ余りよく知らないと仮定して申請書を作成した方が良い結果に結びつくことから,本ブラッシュアップ制度においても,あくまで申請書の構成等についてアドバイスを行うもので,研究計画等の専門的なアドバイスを行うものではありません。
・本制度によるブラッシュアップは,あくまでもアドバイスであり,参考にするか否かの判断は,最終的には申請者に委ねられます。
・本制度によるアドバイスに基づいて申請書を修正しても,採択を保証するものではありません。本制度は採択率の向上を図るものです。
・研究活性化事業のチャレンジ支援採択者については,平成29年度の科研費を申請することが応募する際の資格要件のひとつとなっていますが,併せて,申請する計画調書を本制度によるブラッシュアップ又は研究コーディネーター等によるブラッシュアップを受けることについても資格要件となっていますので,ご注意願います。なお,チャレンジ支援採択者に対しては,別途お知らせしますので申し添えます。

研究費申請アドバイザー制度(平成28年第1期)科研費等の申請書のブラッシュアップ希望者の募集について

【制度の概要】研究費申請アドバイザー制度

平成28年度研究費申請アドバイザーリスト

【日本顕微鏡学会 第72回学術講演会 冠ワークショップ】(公財)風戸研究奨励会 第九回<風戸賞>受賞講演会【6月14日(火)】

2016年5月26日

下記の通りお知らせ致します。

               記

■開催日時■  平成28年6月14日(火)13:30~16:30
■開催場所■  仙台国際センター
        日本顕微鏡学会 第72回学術講演会内
        E会場 会議棟3階「白橿1」
■主 催■   公益財団法人 風戸研究奨励会
■プログラム■ 13:30-13:40(10分)
          挨拶 風戸研究奨励会 理事長 廣川 信隆
        13:40-14:30(50分)座長 幾原 雄一
          「大学をめぐる科学技術政策」
          文部科学省 研究振興局 局長 小松 弥生
        14:30-15:20(50分)座長 下山 宏
           「STEMによる遷移金属酸化物薄膜の界面構造解析」
          京都大学 化学研究所 教授 倉田 博基
        15:20-15:30(10分)
          休憩
        15:30-16:30(60分)
          <風戸賞>受賞講演
          1.「原子間力顕微鏡の高分解能化と表面分子化学に関する
            研究」 座長 高柳 邦夫
          バーゼル大学 物理学科 シニアリサーチャー 川井 茂樹

          2.「電子顕微鏡法を用いたシナプス小胞再形成のメカニズム
            の解析」 座長 高田 邦昭
          ジョンズ・ホプキンス大学 医学部
          アシスタント プロフェッサー 渡辺 重喜

■参加費■   無料(一般公開)
        受賞講演会のみへの参加は無料。日本顕微鏡学会主催のセッションにも
        参加される方は参加登録(参加費)が必要です。
■問い合わせ■ 公益財団法人 風戸研究奨励会事務局
        TEL:042-542-2106 FAX:042-546-3353
        E-mail: kazato@jeol.co.jp
        URL: http://www.kazato.org/

海外学術調査フォーラム ワークショップ「フィールドサイエンスにおけるドキュメンテーション」-あつめる・はかる・かぞえる-【7月9日(土)】

2016年5月2日

【日 時】2016年7月9日(土)10:30-12:30
【場 所】東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所3階大会議室
     東京都府中市朝日町3-11-1
【報 告】卯田宗平 (国立民族学博物館)
     「概念を規定し、事例を読みとく-鵜飼研究、中国から日本、そして
      マケドニアへ」
     前野ウルド浩太朗 (国立研究開発法人国際農林水産業研究センター)
     「アフリカにおけるサバクトビバッタとの闘い」
【参加費】無料

【海外学術調査フェスタのご案内】12:35-17:30
 海外調査を行う研究者の交流の場として、「海外学術調査フェスタ」と名付け
 たポスター発表・展示の会場を1階資料展示室内に設けています。

【問い合わせ先】東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
        フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
        〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
        TEL/FAX: 042-330-5618
        E-mail : gisr@aa.tufs.ac.jp
        WEB :http://www.aa.tufs.ac.jp/~gisr/forum.html
【主 催】東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

公開講演会「地震と物理で探る地球の内部」のご案内【4月29日(金)】

2016年4月28日

教職員 各位

                           地球深部ダイナミクス研究センター長
                                       入舩 徹男

 地球深部ダイナミクス研究センターと東京大学地震研究所が締結した連携・ 協力協定を記念した公開講演会を明日4月29日(金・祝)に開催します。

 先のご案内の直後に、熊本を中心とした2度にわたる震度7の直下型地震が起こり、甚大な被害をもたらしています。その後の余震の多発など、今回の一連の地震は従来にない経過をたどっており、愛媛においても何度かの有感地震を派生しています。
 本講演会では、世界で初めて四国直下で発見された「深部低周波微動」という特殊な地震と、巨大地震を引き起こすプレートの沈み込みとの関連について、現象発見者の小原一成地震研所長が一般向けにご紹介します。講演では、今回の熊本地震の特徴についても触れていただく予定です。
 あわせて、量子力学を駆使した地球深部の構造と進化についてGRCの土屋卓久教授が、ニュートリノなどの素粒子を用いた地球内部研究について地震研の田中宏幸教授がご紹介します。
 皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

 なお、キャンパス内の駐車スペースには限りがありますので、公共交通機関でご来場くださいますようご協力をお願いいたします。

                   記

【日時】  平成28年4月29日(金・祝)13時30分~16時00分(開場13時)

【場所】  愛媛大学南加記念ホール

【参加申込】無し(直接会場にお越し下さい)

【参加費】 無料

【講演者】 東京大学地震研究所 小原 一成 所長・教授
      東京大学地震研究所 田中 宏幸 教授
      愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 土屋 卓久 教授

【問合せ】089-927-8165(愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター)

講演会ポスター

平成28年度科学研究費助成事業の審査結果等の開示について

2016年4月26日

 平成28年度科学研究費助成事業の下記の研究種目の審査結果等については、下記の要領で電子申請システムを利用した電子的開示が行われますので、お知らせします。
なお、審査結果等の開示は、応募された研究課題のうち、審査の結果、採択されなかった研究課題及び審査に付されなかった研究課題について、研究計画調書提出時に開示希望のあった研究代表者に対して行うものです。

                記

【開示期間】

○平成28年4月22日(金)から平成28年11月25日(金)まで

【対象種目】

○新学術領域研究(研究領域提案型)(公募研究)

○基盤研究、若手研究、挑戦的萌芽研究

※特別推進研究、基盤研究(S)及び基盤研究(B・C)「特設分野研究」を除く

【開示内容の閲覧方法】

○日本学術振興会のWebページ「電子申請のご案内」に掲載の「応募者向け操作手引(審査結果開示用)をご参照ください。

 http://www-shinsei.jsps.go.jp/kaken/docs/manual1ska-kaiji.pdf

公開講演会「地震と物理で探る地球の内部」のご案内【4月29日(金)】

2016年4月15日

教職員 各位

                          地球深部ダイナミクス研究センター長
                                       入舩 徹男

 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)は、GRCと東京大学地震研究所(地震研)が締結した連携・協力協定を記念した公開講演会を4月29日(金・祝)に開催します。
 この講演会では、世界で初めて四国直下で発見された「深部低周波微動」という特殊な地震と、巨大地震を引き起こすプレートの沈み込みとの関連について、この現象を発見した小原一成地震研所長がご紹介します。合わせて、量子力学を駆使した地球深部の構造と進化の最新の研究成果をGRCの土屋卓久教授が、ニュートリノなどの素粒子を用いた新しい地球内部研究について地震研の田中宏幸教授が、それぞれご紹介します。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

                 記

【日時】  平成28年4月29日(金・祝)13時30分~16時00分(開場13時)

【場所】  愛媛大学南加記念ホール

【参加申込】無し(直接会場にお越し下さい)

【参加費】 無料

【講演者】 東京大学地震研究所 小原 一成 所長・教授
      東京大学地震研究所 田中 宏幸 教授
      愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 土屋 卓久 教授

【問合せ】 089-927-8165(愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター)

講演会ポスター

第1回 LaMer特別講演会のお知らせ【5月19日(木)】

2016年4月12日

教職員 各位

                           沿岸環境科学研究センター
                          化学汚染・沿岸環境研究拠点(LaMer)
                          拠点長 岩田 久人

 沿岸環境科学研究センター(CMES)では、本年度4月より文部科学省によって認定された共同利用・共同研究拠点「化学汚染・沿岸環境研究拠点」(LaMer)を運営しています。これは、センター設置の生物環境試料用質量分析装置や調査実習船(いさな)、また世界各地から採取した生物環境試料を凍結保存した「生物環境試料バンク(es-BANK)」などを活用して環境科学分野の共同研究を推進するプロジェクトです。つきましては、下記の要領で第一回特別講演会を行うこととなりました。聴講は無料・事前申し込み不要ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

                記

 題目  「生物活性天然分子のケミカルバイオロジー」

 演者  小林 淳一 博士  北海道大学名誉教授(大学院薬学研究院)

 日時  2016年5月19日(木) 16:00~17:30

 場所  共通講義棟A 45番講義室

 問合せ先  沿岸環境科学研究センター生態系解析部門 鈴木 聡(内線 8552)
                           ssuzuki@ehime-u.ac.jp

第1回特別講演会 ポスター

科学研究費補助金取扱規程の一部改正について(通知)

2016年4月11日

 文部科学省研究振興局長から別紙のとおり通知がありましたので、お知らせします。

 ○改正

 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日
  文部科学大臣決定)に対応し、規程における「不正行為」の定義を改める。【第2条第7項】

 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日
  文部科学大臣決定)を踏まえ、基盤的経費等において不正行為があったと認定された者への
 交付制限に係る規定を設ける。【第4条第4項】

  ※詳細については、以下のファイルでご確認願います。

科学研究費補助金取扱規程の一部改正について(通知文)

【別添1】科研費補助金取扱規程の一部を改正する件

【別添2】科研費補助金取扱規定

愛媛大学研究活性化事業〔平成28年度・春〕の募集について(通知)

2016年4月8日

 本事業は,次世代を担う質の高い研究の育成に向けて,学内の学術基盤の充実を図ることを目的に種々の改正を行い,今年度については下記の種目のみ新規課題を募集することとしましたのでお知らせします。
 ついては,「愛媛大学研究活性化事業実施要項」及び「愛媛大学研究活性化事業〔平成28年度・春〕公募要領」に御留意の上,研究計画調書(PDF)を貴部局等の事務担当へ提出してください。
 なお,部局等内の提出期限は,貴部局等の事務担当の指示に従ってください。

               記

〔募集種目〕
 1.スタートアップ支援
 2.チャレンジ支援〔新設〕
 3.産業シーズ育成

〔注意事項〕
 1.全学的な財政上の都合により,当初計画調書に記載した研究経費から
  減額される可能性もございますので予め御承知おき願います。
 2.平成28年度リサーチユニット支援については,既に採択済みです。

  ※要項・公募要領・様式等については,idDesk文書共有フォルダから,
   ダウンロードできます。
  「idDesk/050研究支援部/010研究支援課/0002研究活性化事業/研究活性
   化事業[平成28年度・春]募集/」

 愛媛大学研究活性化事業実施要項

 研究活性化事業(28・春)公募要領